3連勝でGL突破を狙う

   2015/09/16

GL3連勝にこだわるMF長谷部「決勝Tに勢いを付けて行きたい」
引用元:ゲキサカ 1月16日(金)20時11分配信
web.gekisaka.jp/news/detail/?155713-155713-fl

[1.12 アジア杯D組 日本1-0イラク ブリスベン]
日本代表は16日、アジア杯グループリーグ第2節のイラク戦を迎えた。前半23分にMF本田圭佑が決めたPKで、1-0の勝利を収め、初戦のパレスチナ戦(4-0)に続く2連勝。D組の首位に立ち、GL最終戦のヨルダン戦に引き分け以上で決勝トーナメント進出が決まる状況となった。
それでも試合後、キャプテンのMF長谷部誠は「結果が出たことは良かったと思いますけど、ゲーム内容はもっともっと良くしていかないといけないと思います」と言い、「先制点を取ってから、少しペースを落としてしまったかなと。もちろん気候とかいろんなこともあると思いますが、もう少し2点目、3点目をしっかり取るところでは満足できていません」と、最少得点に終わったことに課題があると話した。
2大会前の王者イラクは、前回王者の日本を相手に、立ち上がりからやや引き気味の試合運びを見せて来た。「相手が引いてきていた」と長谷部も認め、そういった相手に対し「とにかくしっかりボールを回して、チャンスがあれば縦パスで(攻撃の)スイッチを入れる。点が入るところまでは、良いスイッチが入っていたと思いますが、そこからはなかなか自分たちもセーフティにプレーしてしまったかなと思います」と、先制点を挙げるまでは、自分たちの狙い通りの戦いができていたと振り返る。
後半の途中からは、MF清武弘嗣、MF今野泰幸が入り、長谷部は今野とダブルボランチを形成するようにも映ったが、「あまりシステムにはこだわっていないんですけど、相手が中盤の形を2オフェンシブにしてきたので。少しダブルボランチみたいになりました」と、相手の攻撃に対応した結果であると明かし、その上での完封という結果について「今日も非常に難しいゲームでしたけど、前の試合とここまでゼロできている。後ろはしっかり守れているんじゃないかと思います」と、手応えを口にした。
2連勝を飾り、決勝トーナメント進出に大きく近づいた日本だが、長谷部はGL最終戦となる20日のヨルダン戦に向けて「次もしっかり勝って、しっかり決勝トーナメントに勢いを付けて行きたいです」と、3連勝でのGL突破にこだわりを見せた。

3連勝でGL突破を狙う長谷部「しっかり勝って、勢いをつけたい」
引用元:SOCCER KING 1月16日(金)21時21分配信
http://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20150116/271995.html

AFCアジアカップ オーストラリア2015のグループリーグ第2戦が16日に行われ、グループDでは日本代表とイラク代表が対戦。日本は23分、自ら得たPKをFW本田圭佑が決めて先制する。再三チャンスを作り出すも、追加点は奪えず。最後までリードを守り切った日本が1-0で勝利を収めた。
先発フル出場したMF長谷部誠は、「結果が出たことはよかったと思いますけれど、内容としてはもっともっと良くしていかないといけない。先制点を取ってから少しペースを落としてしまったかなと。2点目、3点目をしっかり取るというところでは満足していないです」と勝利を喜びながらも、決定力不足を課題に挙げた。
さらに「相手が引いてきてた」と話す長谷部は、「とにかくしっかりボールを回して、チャンスがあれば縦パス、スイッチを入れること。点が入るところまでは非常にいいスイッチが入っていたと思いますけど、そこからはなかなか自分たちもセーフティーにプレーしてしまったかなと思います」とコメント。先制点を決めるまでは狙い通りの戦い方ができていたと、一定の手応えを示した。
前々回大会の王者であるイラクを相手に、無失点に抑えた日本代表。長谷部は、「今日も難しいゲームでしたけど、前の試合(パレスチナ戦)と、ここまでゼロ(無失点)できているので、後ろはしっかり守れているかなという感じはあります」と、2試合連続無失点の守備を評価した。
日本代表は20日、グループリーグ最終節でヨルダン代表と対戦する。引き分け以上で自力のグループ首位通過が決まる一戦に向けて、「次もしっかり勝って、決勝トーナメントに勢いをつけていきたい」と意気込を語っている。

長谷部、先制後の試合運びに課題見出す「少しペースを落としてしまった」
引用元:フットボールチャンネル 1月16日(金)20時21分配信
http://www.footballchannel.jp/2015/01/16/post66535/

【日本1-0イラク アジア杯グループD第2節】
日本代表は16日、アジア杯グループステージ第2戦でイラクと対戦し、1-0で勝利を収めた。
MF長谷部誠は勝利について「結果が出たことは良かったですけど、ゲーム内容としてはもっともっと良くしていかないといけない」と満足はしていない。その理由として「先制点を取ってから少しペースを落としてしまった」と説明した。
それでも、先制点を奪うまでの攻撃には手応えを得たようで「しっかりボールを回してチャンスがあれば縦パスでスイッチを入れる。点が入るまではいいスイッチが入っていた」と語った。
第1戦に続き無失点での勝利。キャプテンも「後ろはしっかり守れている」とディフェンス面を評価した。
次はヨルダンとの対戦となるが「しっかり勝って決勝トーナメントに勢いをつけて行きたい」と意気込んだ。

アジア杯 日本はイラクに勝ち2連勝(動画有)
引用元:NHKニュース 1月16日 20時10分 配信
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150116/k10014747671000.html

サッカーの日本代表は、アジアカップ、1次リーグの第2戦でイラクに1対0で勝ち、2連勝で決勝トーナメント進出に大きく前進しました。
今月12日の初戦で勝って連覇に向けて好スタートを切った日本は、1次リーグの第2戦で前々回大会優勝のイラクと、オーストラリア東部のブリスベンで対戦しました。
日本は初戦と同じ先発メンバーで臨み、序盤から素早いパス回しでペースをつかみました。
そして前半23分に本田圭佑選手が自分が倒されて得たペナルティーキックを冷静に決めて先制し、1点をリードして前半を折り返しました。
後半は、相手が前線に早いプレッシャーをかけてきて苦しめられる場面もありましたが、安定した守りで2試合続けて無失点に抑えました。
日本は再三チャンスを作りながら追加点を奪うことはできませんでしたが、1対0で勝って2連勝としました。
日本は今月20日の第3戦でここまで1勝1敗のヨルダンと対戦し、勝つか引き分ければ決勝トーナメントに進みます。

長谷部は主将らしい働き「3-0で勝たなきゃいけない試合」/アジア杯
引用元:サンスポ 2015.1.16 22:46 配信
http://www.sanspo.com/soccer/news/20150116/jpn15011622460023-n1.html

アジアカップ第8日(16日、日本1-0イラク、ブリスベン)前線が自由に動いて攻める分、長谷部は中盤の底でどっしり構えてバランスを取った。イラクが攻勢だった後半は守備に専念するように周囲に声を掛け続けた。主将らしい働きを見せ「危ない場面はなかったけど、3-0で勝たなきゃいけない試合」と指摘する表情も堂に入っていた。
クロスからの攻撃には手応えもあり「確実にトレーニングの成果が出ている。後はシュート精度を上げたい」とチームの成長に目を細めた。

【アギーレ監督会見】逆境にも動揺見せず戦った代表イレブンを称える
引用元:Soccer Magazine ZONE web 1月16日(金)21時32分配信
http://www.soccermagazine-zone.com/archives/5822

「非常に難しいゲームでした」

日本代表が16日のアジアカップ1次リーグ第2戦イラク戦(ブリスベン・スタジアム)で1-0の勝利を挙げ、勝ち点を6に伸ばした。グループD首位をキープしたハビエル・アギーレ監督は試合後の記者会見で、「攻撃のリズムが良くなったと思う」と手応えを口にした。イラク戦の前にはスペイン地元紙が、指揮官がスペイン1部のレアル・サラゴサ監督時代に関与されたとされる八百長問題の続報を報道。スペインの裁判所が検察当局の告発を受理したと報じた。それでも、この日、選手たちは動揺を見せずにイラクに勝ち切り、アギーレ監督も代表イレブンを称えた。
――試合の感想は?
「非常に難しいゲームでした。イラクチームが良かったと思います。我々は早く侵入することができませんでした。2、3回、点差を開くチャンスはありましたが、それを決めることができませんでした。でも、勝ち点3を取ることができ、けが人が出なかったことが良かったと思います」
――日本はたくさんのクロスを上げましたが、そこから点を取ることができなかった。クロスの精度は向上したか?
「パレスチナ戦と比較しますと、クロスのところは良くなったと思います。オカ(岡崎慎司)のチャンスを2回、ケイスケ(本田圭佑)のチャンスなど、決定機は作ることができたと思います。クロスの本数は減ったと思いますが、質は上がったと思いました」
――初戦のパレスチナ戦からの改善点は?
「攻撃のリズムが良くなったと思います。1タッチ2タッチの非常に効果的なプレーもできましたし。前半は両チームとも攻撃を仕掛けてましたが、後半に入ってイラクの足が止まってずっと日本がボールを持っているという状況になりました」
――PKでゴールを決めた本田のパフォーマンスは?
「本田選手は日本にとって非常に重要な選手だが、1人でタイトルを勝ち取った選手を私は見たことがありません。本日も非常にいい仕事をして周りを持ち上げていましたけど、チームとして戦っています」

「長谷部やベテランの選手がしっかりとチームを引っ張ってくれている」

――イラク戦で危ない局面はあったか?
「相手チームの危険なところはスピードのあるカウンターアタック、もう1つがFKでした。そこのコントロールができた。対応できた。追加点が奪えなかったところで最後まで苦しい試合になった」
――高温多湿の消耗戦だったが、20日のヨルダン戦での選手の起用法は? 選手を温存するか?
「23人の選手がいる。疲労している選手がいると聞いていない。どの選手も戦う能力もあり、力強いと思うが、その選手の状況を聞いて次の試合のメンバーを聞きたいと思う」
――代表150試合の遠藤のパフォーマンスは? また、チーム全体のコンビネーションはどうか。
「イラクの中盤が非常に良かったと思う。特にボランチのところをケアしないといけない。遠藤と慎司に見ろと指示を出した。よく対応してくれたと思う。ボールを持った時にはいいプレーを見せてくれた。戦いには満足している。温度も湿度も高かったので、最後の30分間は休ませる判断を下した。遠藤の代表150試合出場に関しては昨日もおめでとうと言ったが、遠藤にはもう一度あいさつしたい。素晴らしい人間。チームにとっても大事な存在」
――監督の八百長疑惑に関する報道にも選手は動揺を見せなかった。成熟を感じるか?
「非常に選手は落ち着いている。4年前に(アジア大会)経験している選手には若い選手にその経験を伝えてほしいとお願いした。長谷部やベテランの選手がしっかりとチームを引っ張ってくれている」

長谷部はスムーズな連携に手応え「スイッチを入れられた」/アジア杯
引用元:サンケイスポーツ 1月16日(金)20時57分配信
http://www.sanspo.com/soccer/news/20150116/jpn15011620480020-n1.html

サッカー・アジア杯第8日(16日、日本1-0イラク、豪州・ブリスベン)日本は、グループD第2戦イラクと対戦。前半23分、FW本田圭佑(28)=ACミラン=のPK弾で1-0で勝利した。20日のヨルダン戦で勝つか、引き分けで決勝トーナメント進出が決まる。
主将を務める長谷部は攻撃面での成果を口にした。「相手が引いてきたので、自分たちでしっかりとボールを回して、チャンスがあればスイッチを入れられた」と中盤から前線へスムーズな連携に満足感を示した。2試合続けて無失点に抑え「0で来ているので、後ろはしっかりと守れていると思います」と守備にも手応えを感じていた。

長谷部「ペース落とした」連勝も引き締め
引用元:日刊スポーツ 1月16日(金)20時33分配信
http://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/f-sc-tp2-20150116-1422469.html

<アジア杯:日本1-0イラク>◇1次リーグD組◇16日◇ブリスベン
主将のMF長谷部誠(30=フランクフルト)が中盤を引き締め、2連勝に貢献した。
中盤の底に位置するアンカーとして先発。激しい守備とタイミングを見ての攻め上がりを披露。1次リーグ突破に前進する貴重な勝利となったが、試合後は「結果が出たのは良かったけど、ゲーム内容としてはもっと良くしていかなければならない。先制点を取ってから少しペースを落としてしまった。気候とかはあったけど、2点目、3点目を取れれば」と気持ちを引き締めていた。

主将の長谷部「もっともっと良くしていかないと」
引用元:デイリースポーツ 1月16日(金)20時17分配信
http://www.daily.co.jp/newsflash/soccer/2015/01/16/0007664139.shtml

「アジア杯・1次L、日本1-0イラク」(16日、ブリスベン)
2連覇を狙う日本代表が難敵・イラクを下し、2連勝で勝ち点を6に伸ばした。以下は主将のMF長谷部誠(フランクフルト)の一問一答。
-この結果をどう受け止めますか?
「結果が出たのは良かったと思いますけど、ゲーム内容としてはもちろんもっともっと良くしていかないといけないと思います」
-特にどのあたりですか?
「やはり先制点を取ってから、少しペースを落としてしまったかなと。もちろん気候とかもあると思いますけど、もう少し2点目、3点目をしっかり取るというところで…、そういうところでは満足していないですね」
-先制点を取るまでの攻撃については
「相手が引いてきてたので、とにかくしっかりボールを回して、チャンスがあれば縦パス、スイッチを入れるというところでした。点が入るところまでは非常にいいスイッチが入っていたと思いますけど、そこからはなかなか、自分たちもセーフティーにプレーしてしまったかなと思います」
-監督は後半、フォーメーションを変えてないと言っていましたが、ダブルボランチに変えましたか?
「あまりシステムはそんなにこだわってないんですけど、相手がツーオフェンシブに中盤の形をしてきたので、そこで少しダブルボランチみたいな形にはなったと思います」
-イラクを無失点に抑えられたことについては。
「今日も難しいゲームでしたけど、前の試合と、ここまで0(失点)できているので、後ろはしっかり守れてるかなという感じはあります」
-ヨルダン戦に向けては。
「次もしっかり勝って、しっかり決勝トーナメントに勢いをつけていきたいです」

長谷部:「もっと試合を早く決めなければいけなかった」
引用元:Goal.com 1月16日(金)23時6分配信
http://www.goal.com/jp/news/3578/%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97/2015/01/16/8018822/%E9%95%B7%E8%B0%B7%E9%83%A8%E3%82%82%E3%81%A3%E3%81%A8%E8%A9%A6%E5%90%88%E3%82%92%E6%97%A9%E3%81%8F%E6%B1%BA%E3%82%81%E3%81%AA%E3%81%91%E3%82%8C%E3%81%B0%E3%81%84%E3%81%91%E3%81%AA%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%9F

日本代表は16日、アジアカップの第2戦でイラクに1-0と勝利した。危なげない試合だったが、主将のMF長谷部誠はもっと早めに勝利を決めなければいけなかったと反省した。
試合は日本がペースを握り続け、23分にPKで先制。長谷部も、そこまでは良かったと話す。
「先制点までは非常に良いリズムでやれたし、その後少しペースは落ちたけれどチャンスはつくれていた。2点目、3点目が取れなかったということで、最後まで苦しい試合というか、なかなか試合を決められなかった」
後半の選手交代は、4-2-3-1へのフォーメーションの変更ではなく、攻撃にも関与が多い相手の中盤への対処だったという。そうした守備の面では「あまり危ない部分はなかった」というだけに、攻撃面が課題だという。
ただし、ハビエル・アギーレ監督も話したように、クロスが多少改善されるなど、変化はみられている。長谷部も「最後のボールなどは前回よりは良かったかなと思う。トレーニングしている成果というのは着実に出ていると思うのでそこは上げていきたいし、シュートの精度は上げていかなければいけない」と、次のステップを見据えた。

連覇懸かる日本代表、本田のPKでアジアカップ連勝…グループ首位で最終節へ
引用元:SoccerKing 2015.01.16. 19:49 配信
http://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20150116/271947.html

AFCアジアカップ オーストラリア2015のグループリーグ第2節が16日に行われ、グループDではイラクと日本が対戦した。
初戦でヨルダンを1-0で退けたイラク、パレスチナに4-0で勝利した日本と、ともに大会白星スタートとなった両者。日本はパレスチナ戦から先発に変更はなく、本田圭佑や香川真司らがスタメンに名を連ねた。また、遠藤保仁が日本代表としてAマッチ通算150試合目となる節目の試合となった。
日本は17分、左サイドの長友佑都が鋭い切り返しでマークを外してから右足でクロス。ファーサイドの本田がフリーでヘディングシュートを放ったが、ポストを直撃した。
攻める日本は22分、ペナルティエリア内左で乾貴士がボールを持つと右足でのグラウンダーのパスに飛び込んだのは香川。ここはGKにセーブされたが、こぼれ球を拾った本田が相手DFに倒されてPKを獲得。自身で決めて日本が先制する。
1点をリードした日本は後半の開始直後、本田のミドルシュートがクロスバーを直撃。一方、前半をシュート0本で終えていたイラクだったが、後半は時間の経過とともにチャンスを作っていく。
日本は64分、乾と遠藤に代えて清武弘嗣と今野泰幸を投入する。直後、左サイドに入った清武のグラウンダーのクロスにファーサイドの本田が足を伸ばしたが、シュートはまたもポスト。73分には選手交代でポジションをより前に取るようになった香川がエリア内右でシュートしたが、GKの正面をついた。結局スコアは最後まで動かず、日本が1-0で勝利した。
日本は大会2連勝で勝ち点を6とした。20日に行われるグループ最終節で日本は同日に大会初勝利を挙げたヨルダンと対戦し、引き分け以上で自力のグループ首位通過が決まる。イラクは2連敗のパレスチナと対戦する。
【スコア】
イラク 0-1 日本
【得点者】
0-1 23分 本田圭佑(PK)(日本)

インテンシティーの高いイラク戦。中盤の攻防が勝負のキーポイントに
引用元:フットボールチャンネル 1月16日(金)10時50分配信
www.footballchannel.jp/2015/01/16/post66476/

カギは中盤の攻防

アジアカップ初戦となるパレスチナ戦を勝利したアギーレジャパンの次の相手は2007年の優勝国、イラク。ともに初戦を白星で飾っているだけに、グループリーグ突破のためには是が非でも勝って最終戦につなげたいものだ。
従来はサイドからのアーリークロスやカウンターにスピードのあるFWや長身選手が合わせていく伝統が強かったイラクだが、90年代生まれの選手を中心としたチームは中盤でパスをつなぎ、コンビネーションを織り交ぜた攻撃を得意としている。ただし、ディフェンスやイーブンボールにおけるボールコンタクトは非常に強く、相手のボール保持者に自由を与えない。テクニカルでありながら、ハードでタフなチームが現在のイラク代表だ。
日本代表のアギーレ監督は「非常にインテンシティーの高い試合になる」と語ったが、特に中盤の攻防は勝負を左右し得る。日本は代表150試合目となる遠藤保仁と長谷部誠、香川真司の3人が中盤のトライアングルを形成する。イラクはヨルダン戦と同じなら、[4-2-3-1]の2ボランチにヤセル・カシムとアブドゥラメール、トップ下にはアブドゥル・ザフラが入る。
イラクの攻撃を組み立てるのはカシムで、正確なテクニックと非凡な攻撃ビジョンを備えながら、縦に突破する能力にも優れる選手だ。そのカシムを補佐するアブドゥラメールはシンプルな展開とルーズボールの奪取力が持ち味で、アンカー的なポジショニングでDFラインの手前をプロテクトする選手だ。アブドゥル・ザフラはFW登録だが、周りをうまく使いながらチャンスの起点になれるタイプの選手で、攻撃的な選手にしては守備のコンタクトが強い。
攻撃ではパスが正確な上にボールキープ力が高く、守備は時にファウルをいとわないフィジカルコンタクトでボールを奪いにくる。長谷部も「玉際で戦うという部分では前のパレスチナ戦とは違う試合になると思いますし、そういう意味での強度という部分はこの試合は上がる」と気を引き締めている。

注目は長谷部。攻撃にアクセントを付けられるか

そのイラクに対する日本はアンカーの長谷部が左右センターバックの間に入って後ろでワイドにパスをつなぎ、そこから縦パスを入れてスピードアップする攻撃が主体となる。中盤でボールを回すよりも、周囲でパスをつなぎながら、遠藤保仁や香川真司がタイミング良くパスを引き出して、素早いコンビネーションプレーにつなげるスタイルだ。
ビルドアップの主体は両センターバックと長谷部、ワイドのつなぎに左右のサイドバックが加わる形を取るのだが、パレスチナ戦では遠藤が右の吉田麻也と酒井高徳の間に顔を出して1クッション入ることで、相手の守備を自分に引き付け、周りが展開しやすい状況を作っていた。イラク戦はそうした揺さぶりのプレーがより重要なファクターになってくるだろう。
ただし、イラクは玉際の守備に強いが、前からビルドアップをはめる様なプレッシングはあまりしてこないので、日本は後ろに人数をかけすぎず、縦にスピードアップするところで厚みをかけ、イラクのインテンシティーを上回っていきたい。そのためには長谷部がDFラインに落ちたままではなく、中盤の高めの位置で遠藤と香川のサポートに入る動きも有効になる。
中盤でイラクの守備をいなし、いかに攻撃のアクセントを付けられるかが日本のキーポイントになるが、遠藤と香川、右ウィングから中に入ってくる本田圭佑のところでショートパスを回すより、ワイドに組み立てながら、タイミング良くボールを引き出し、素早いコンビネーションでバイタルエリアにギャップを生み出していくことが得点チャンスを拡大することになる。

求められる臨機応変さ

そうしたスタイルの中で、中盤やウィングが流動的なポジショニングで相手の守備を崩していくことになるが、攻守のバランスが抜けてしまっては高い位置で攻めていても、イラクに突かれるリスクが大きくなる。清武弘嗣は「流動的と言っても基本的なポジションがあるので、そこを崩したら誰かが埋めるというのをしないと、守備がぐちゃぐちゃになっちゃうので、そこはみんな意識して統一したい」と注意をうながす。
守備は前からボールを奪いに行くのが日本の基本スタイルだが、イラクは中盤でボールを回しながら、サイドバックがボールを持つと力強いアーリークロスやクサビからの仕掛けなど、攻撃にバリエーションがあるため、中盤の3人も臨機応変の対応ができないと守備が後手に回ってしまう危険がある。高い位置でボールを奪うことにこだわり過ぎず、相手の出しどころ潰していくことも求められる。
試合の流れは刻一刻と変わり、日本が試合の主導権を握る時間帯もあれば、イラクが優勢になる時間帯も出てくるだろう。現地は試合時間の19時でも気温が30度前後になると予想されるだけに、ペース配分も試合を左右する重要なファクターになる。
「(アギーレ監督は)ピッチの中でうまく行ってなかったら、自分たちの中で変化を加えていいと常に言っている」と言う長谷部は「自分たちがどれだけ考えて、うまく行かない時にどう良い方に持って行くか」と指揮官の指示待ちではなく、自分たちで解決していく姿勢の重要性を語る。ここまで継続してきたコンセプトをベースにしながら、試合の中で選手たちがどう判断して勝機を掴むことができるか。イラクというタフな相手に対して、この一戦はアギーレジャパンの試金石となる。

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