J1鳥栖に泣く子も黙る“鬼軍曹”が襲来!? 名将マガトを読み解く5つのエピソード
引用元:フットボールチャンネル 12月3日(木)11時33分配信
http://www.footballchannel.jp/2015/12/03/post124072/J1のサガン鳥栖は、来季の新監督としてドイツ人のフェリックス・マガト氏の招聘で合意したと報道されている。泣く子も黙る“鬼軍曹”として知られていが、ここではマガト氏にまつわる5つのエピソードを紹介しよう。
(中略)
2.鬼軍曹は日本人コレクター?
鬼軍曹で知られるマガト氏だが、もうひとつの異名を持つ。現地ドイツでは「日本人コレクター」と呼ばれているのだ。
ヴォルフスブルク時代には浦和レッズから長谷部誠、ヴィッセル神戸から大久保嘉人を、シャルケでは鹿島アントラーズから内田篤人を獲得した。
マガト氏が日本人選手を好む理由として、「規律」が挙げられている。テクニックに優れた選手よりも、自らが定めた規律に従う選手を好む傾向にあるようだ。
厳しい練習で知られる国見高校出身の大久保でさえ、「マガトはそれ以上」と驚く。
また、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督が就任する以前には日本代表監督就任も噂されており、日本とは遠からぬ縁があるようだ。
3.ヴォルフスブルクをクラブ史上初のリーグ制覇に導く
選手から恐れられるマガト氏だが、その実績に疑いの余地はない。2004/05、05/06シーズンにはバイエルン・ミュンヘンでブンデスリーガとDFBポカールの2連覇を達成。
2008/09シーズンには、長谷部や大久保が所属していたヴォルフスブルクにクラブ史上初のリーグ優勝をもたらしている。
バイエルン時代にはフィリップ・ラームに出場機会を与え、下部組織にいたマッツ・フンメルス(現ドルトムント)をトップチームに昇格させた。
また、ヴォルフスブルクでは当時無名だったエディン・ゼコ(現ローマ)をボスニアのクラブから呼び寄せ、ゼコはそのシーズンに8得点7アシストをマークしている。
ヴォルフスブルクでは監督とゼネラルマネジャー(GM)を兼任するなど、ピッチでの指揮以外に選手育成の部分でも手腕が光る。
(中略)
一時期は長谷部との関係悪化が報じられたこともあった。本職のボランチではない右サイドバックとしての起用が増えていた長谷部はイングランド移籍に迫っていたが、マガト氏がこれに不満を示し、長谷部は干される格好となった。
結局長谷部の移籍よりも先にマガト氏はヴォルフスブルクと契約解除となり、長谷部はヴォルフスブルクに残留することになった。
過去にないほど出番に苦しんだ長谷部だったが、「日本代表ではなかった僕をドイツに連れてきてくれた。彼には感謝しています」と語っている。
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