オプタ番付総合78位

   2015/05/21

規律正しく勤勉な日本人はブンデスリーガに愛されている
引用元:Legendsstadium 2015.5.12 配信
http://www.legendsstadium.com/news/#!/AFC%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97/4239/

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かつて、フェリックス・マガトは冗談で「11人の日本人選手が欲しい」と言ったことがあった。バイエルン・ミュンヘンを2冠に導くなど、指導者として多くのタイトルを獲得したマガトだが、選手を極限まで追い込むトレーニングから“鬼軍曹”と恐れられていた。厳しさに反発する選手と何度も衝突したマガトにとって、日本人が持つ規律遵守の姿勢は、何物にも代えがたいものだったに違いない。実際にヴォルフスブルク時代には、長谷部誠と大久保嘉人、シャルケでは内田篤人を獲得し、重用していた。

「勤勉」「真面目」「規律を守る」「文句を言わない」

いまやマガトだけでなく、多くの指揮官が、日本人が持つ特性を高く評価して いる。ブンデスリーガに限らず世界的な傾向を見ても、一昔前と比べてチーム戦術は緻密なものとなり、中盤や攻撃の選手であっても、守備の約束事に対して忠 実にプレーすることは常識となっている。こうした背景からも、監督の指示を守る日本人選手は、チームに欠かせない存在になりつつある。

欧州でプレーする選手が直面する評価基準

だ が、それだけではあくまでも「パーツ」としての存在を超えることはできない。監督の言うとおりにプレーすることだけが、選手の評価に直結するわけではない のだ。たとえば、FWの選手が監督の指示通りに動いて守備に走り回り、味方選手のためにスペースを作り続けても、ゴールに直結する動きができなければ、 チーム内での優先順位は下回ってしまう。逆に守備の貢献が低くても、連動したプレーに難があっても、何回かに一度、思いもよらぬ爆発力でゴールを決める、 あるいは演出する選手の方が、ここぞという場面で起用される傾向が強いのも事実だ。

欧州に挑戦の場を移した選手は、数字で評価される現実に 直面する。監督に言われたことだけをしていてはダメだと気付き、結果を追い求めるようになる。どんなに好プレーをしても「結果を出さなければダメなんで す」「ゴールを決めないと代えられてしまう」「集中を欠いて失点してしまったから落第点」と、数字を残せなかった自分のプレーを悔やむ。

数字という“結果”以上に大切なもの

サッカーはゴールを奪い、ゴールを守るスポーツだ。結果への意識を高く保つことは当然のことである。事実、新聞や専門紙による採点は、結果によるボーナスポイントが加えられることが少なくない。

だが、ポジションをつかむためには、結果を残すことだけが全てなのだろうか。

ゴー ルやアシストといった数字は間違いなく大切だ。しかしそこに至るプロセスも重要なのではないだろうか。数字だけが正解ならば、頻繁に起用されている選手全 てがゴールやアシストを残していることになってしまう。監督が見ているのは結果だけでも、忠実さだけでも、個人としての力だけでもない。チームに還元でき るプレーの質と連続性だ。規律を守るだけではなく、規律をどのように守るかが重要なのだ。

「ボールを持ったときの日本人選手は素晴らしい。しかし、ボールを持っていない時の日本人選手はゼロだ」

こ れは、とあるドイツ5部リーグの監督が日本人選手を評した言葉だ。加えて「オフ・ザ・ボールの動きを全くわかっていない」とまくし立てていた。ここまで極 端に表現されなくても、似たような話は何度となく耳にしたことがある。筆者が受講したA級ライセンス講習会での指導教官は、「12歳までの日本人選手は素 晴らしいのに、16、7歳になるとどこかに消えてしまう」と話していたことがあった。

岡崎、長谷部、内田がドイツで高い評価を得る理由

下 部のアマチュアリーグでプレーする選手だけでなく、ブンデスリーガでプレーするトップレベルの選手に至るまで、多くの日本人選手が『オフ・ザ・ボールの動 きが物足りない』と指摘されている。つまり、問題なのは「数字を出す」という結果ではなく、評価されているはずの「規律を守る」ことにおいて、そのプロセ スのどこかに監督を納得させるだけのものがない点だ。

メッシやC・ロナウドのような別格の個の力を持たない限り、チームが求める役割をしっかりと遂行できるかは、重要な意味を持つ。特に日本人選手はこの部分 において、大きな期待をかけられている。岡崎慎司や長谷部誠、あるいは好調時の細貝萌や内田篤人の評価が高いのは、この部分での貢献が素晴らしく、求めら れることに対するプレーの質が高いからなのだ。

欧州4大リーグオプタ番付。長谷部は総合78位で日本勢首位をキープ。2アシストの本田も順位アップ
引用元:フットボールチャンネル 5月12日(火)18時30分配信
http://www.footballchannel.jp/2015/05/12/post87468/

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スポーツデータ会社『オプタ』が11日、欧州4大リーグ(スペイン=36節、※イングランド=36節、ドイツ=32節、イタリア=35節)に所属する選手のパフォーマンスデータを更新し、9日にホームでホッフェンハイムを3-1で破った試合でフル出場したフランクフルトの日本代表MF長谷部誠が総合78位(前回80位)に浮上し、日本勢トップを保持した。

一方、9日にホームでローマに2-1で競り勝ち、2アシストで6戦ぶりの勝利に貢献したACミランの日本代表MF本田圭佑は、リーグ残り3試合で好調の波に乗りたいところ。

本田と同じ攻撃的MFでトップ5を占めるのは、チェルシーのベルギー代表MFエデン・アザール、ウォルフスブルクのベルギー代表MFケビン・デ・ブルイヌ、アーセナルのスペイン代表MFサンティ・カソルラ、レアルマドリーのコロンビア代表MFハメス・ロドリゲス、マンチェスター・シティのスペイン代表MFダビド・シルバ。

3212選手中、800位以内に入っている日本人の番付は以下の通り。

1.MF長谷部誠(フランクフルト/80位→78位)
2.MF清武弘嗣(ハノーファー/163位→188位)
3.MF本田圭佑(ACミラン/447位→389位)
4.FW岡崎慎司(マインツ/444位→449位)
5.FW原口元気(ヘルタ/703位→642位)
6.DF吉田麻也(サウサンプトン/655位→672位)

欧州総合トップ3はリーガエスパニョーラ首位バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが首位を保ち、同リーグ2位レアルマドリーのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド、そして前述のアザールが続き、変動はなかった。

※FA杯準決勝の影響でアーセナル、サンダーランドは1節少ない。

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